東京大学(東大)は2月27日、フッ素の起源天体に関して、これまで有力視されていた太陽の数十倍の質量を持つ「ウォルフ・ライエ星」(WR星)の寄与を検証するため、アルマ望遠鏡を用いて初期宇宙にある銀河のフッ素信号を探索したところ有意な信号は検出されず、銀河の性質に合わせて構築した理論モデルとの比較により、WR星が宇宙初期におけるフッ素合成の主要な起源ではない可能性を示したと発表した。 同成果は、東大大 ...
かつてないほど解像度の高いダークマターの地図が2026年1月26日付で学術誌「Nature Astronomy」に発表された。「ダークマター(暗黒物質)とは何か」という疑問は、物理学全般において最も重要で根強い謎のひとつだ。神秘に満ちたこの見えない物質は、望遠鏡では直接観測できないものの、銀河や銀河団といった大規模なスケールでなら、その重力が及ぼす影響を描き出せる。ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠 ...
年頭記者会見における宇宙分野の位置付け 2026年1月5日、高市首相は内閣総理大臣の年頭記者会見を開催した。高市首相は会見の中で、宇宙関連技術を、先端技術一般の紹介としてではなく、防災、国土強靱化、食料安全保障といった社会機能の維持に ...
宇宙の3Dの地図を製作するミッションが、息をのむほど素晴らしいデータの宝庫を初めて公開した。暗い宇宙の海を泳ぎ回っている大きさも形もさまざまな銀河に、不思議な環状の星明かりや爆発する超大質量ブラックホールがちりばめられている。欧州 ...
ロスルド氏はありふれた気体を使い、そこへ恒星や超新星周辺の環境を再現するための電圧をかけることで、ごく少量ながら宇宙のちりをつくり出した。研究の成果は米天文学会の天体物理学誌「アストロフィジカルジャーナル(ApJ)」に発表された。
宇宙が誕生した直後の姿は、1兆度を超える超高温の「原始スープ」で満たされていた。 通常、高温の物質は気体になると考えがちだが、初期の宇宙はバラバラの粒子が飛び交う気体ではなく、全体がつながって動く「液体」の性質を持っていたことを示す ...
宇宙スタートアップの将来宇宙輸送システム(ISC、東京・中央)は、次世代型の宇宙港のあり方を検討するワーキンググループ(WG)を立ち上げる。宇宙港がロケット打ち上げ場だけではなく、地域の産業育成に役立つように議論をする。ISCによるWGは2回目となる。募集企業は10社を予定し、宇宙関連の企業だけではなく運輸や小売り、金融などの業種を想定する。活動期間は2026年4月 ...
第60回のゲストにはサグリ株式会社の代表取締役CEOである坪井俊輔が登場。同社は衛星データや土地区画データを独自技術で解析し、農地の状態を可視化するサービスを展開しており「農地をより良い形で活用し、持続可能な農業の実現と地域活性化を目指している」と坪 ...
CASC(中国航天科技集団)は2026年2月7日、酒泉衛星発射センターから「長征2号F」ロケットを打ち上げ、再使用型試験宇宙機を軌道に投入しました。今回の飛行は同宇宙機にとって4回目のミッションとなります。 世界の主要ロケット一覧打ち上げに関する ...
将来宇宙輸送システム株式会社(東京都中央区、代表取締役畑田康二郎 以下ISC)は、「毎日、人や貨物が届けられる世界。そんな当たり前を、宇宙でも。」というビジョンを掲げ、宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指すスタートアップ企業です。