宇宙航空研究開発機構(JAXA)の金星探査機「あかつき」が、設計寿命を大幅に超える運用を経て、昨年9月にその任務を静かに終えた。2010年の打ち上げ直後に主エンジンの故障で軌道投入に失敗したが、5年後の2015年に姿勢制御用エンジンのみを用いた再挑戦で投入に成功。わが国初の惑星探査を完遂させた機体として、歴史にその名を刻んだ。