地表は分厚い大気や地球磁場に守られ、宇宙放射線は直接的には届きにくいものの、大気中の原子などと衝突して生じる二次宇宙線として中性子などが降り注いでいる。地上のネットワーク機器では、この中性子に起因して半導体メモリの一部データが書き換わるソフトエラーが ...
わし座の方向約1万光年の距離にある天体「W44」は、天の川銀河の円盤内にある超新星残骸で、残骸に隣接する巨大分子雲には「Bullet(弾丸)」と呼ばれる超高速度の分子ガスが見つかっている(参照: ...
NTTと北海道大学は2月27日、宇宙放射線の「陽子」と大気中の「中性子」が半導体に引き起こす誤動作(ソフトエラー)の発生率が、宇宙空間で80%以上を占める20メガ電子ボルト(MeV)以上の高エネルギー帯において同等であることを世界で初めて実証したと発 ...
かつてないほど解像度の高いダークマターの地図が2026年1月26日付で学術誌「Nature Astronomy」に発表された。「ダークマター(暗黒物質)とは何か」という疑問は、物理学全般において最も重要で根強い謎のひとつだ。神秘に満ちたこの見えない物質は、望遠鏡では直接観測できないものの、銀河や銀河団といった大規模なスケールでなら、その重力が及ぼす影響を描き出せる。ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠 ...
フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)が運営するWESTは、2月12日、約5,000万度という超高温のプラズマを1,337秒間、つまり22分17秒にわたって維持することに成功しました。これは太陽の中心温度(約1,500万度)の約3倍に相当する驚異 ...
[東陽テクニカ]ダイヤモンド量子センサーが発する微弱光の検出に対応量子コンピューター・人材育成に続き、量子ソリューションビジネスを拡充株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、2026年2月、英国で高感度イメージングカメラを製造・販売するRaptor Photonics(ラプター・フォトニクス) Limited(以下 ...
ESAによると、Flaugerguesクレーターの床面の半分は起伏に富んでおり、一部は標高1kmほど盛り上がっている場所もあります。また、岩肌を横切るように走る谷のような地形は、風や溶岩の流れによって形成された可能性が高いとされています。
九州大学と神戸大学の研究グループは、連星ブラックホールの重力波を解析し、そこに量子性の存在を明らかにした。これは、量子重力理論で予測されながら未発見だった重力の素粒子「グラビトン」の可能性がある。もしこれがグラビトンの発見につながれば、物理 ...
量子粒子の振る舞い、特にその振る舞いがマクロな現象と異なる方法は、物理学者が現実の性質を探求するための有用な意味があります。もつれというのは、量子の法則が異なる方法で作用することの側面の1つです。
“ホログラム宇宙説”は、ブラックホールの謎や、量子力学と重力の矛盾など、現在の物理学を揺るがす問題の数々を「一気に説明できる候補」であるため、世界中の物理学者が真剣に検討しています。
ペルセウス座銀河団は空で最もX線で明るい銀河団です。天文学者は、銀河団ガスは静止しているのではなく、銀河団の成長やブラックホールの活動にともなって、嵐のような複雑な運動していると予想していきました。しかし、このガスの運動を直接測定ことは困難でした。高温ガスに含まれる元素は、それぞれ固有の色(スペクトルの指紋)を持っています。この色はガスが我々に近づく時にはわずかに青くなり、遠ざかる時には赤くなりま ...
千葉大学などの国際研究チームは素粒子の一種であるニュートリノを観測する南極の観測施設「アイスキューブ」の改良工事が完了したと報告した。性能を高めた新型の検出器約600台を氷河に埋め込み、これまで観測できなかった特定のニュートリノを捉える。夏にも稼働し ...